制御設計とは
制御設計とは、大きく分けてハードウェア設計とソフトウェア設計があります。具体的に説明すると皆さんが目にするようないわゆる電気機器などは、ハードウェアにあたり、モーターやブレーカー・リレー等といった制御機器の選定や、CADを用いて選定したそれぞれの機器を繋ぐための配線図の作図、選定した機器を取り付ける制御盤や中継盤の作図等がハード設計に該当しています。
一方で、制御装置の回路図の作成や操作用のタッチパネルの画面作成、装置によってサーボモータやロボット等様々な機械の設定・制御を行うことはソフト設計に該当しています。
これら2つを合わせたモノがいわゆる制御設計と呼ばれるもので、制御設計は装置をみたときにどのような機能を果たしているのか見えづらいものですが、自動機・省力化機械において機能を決める上で、非常に重要なもので、機能面を明確にするものと言えます。
当社が考える制御設計とは
自動機・省力化機械 受託製造.comが提供する装置は多くの場合、類似設計品が多いということをお伝えしました。制御設計においても同様のことが言え、制御設計を1から提案することは非常に少ないと言えます。当社の装置の場合、ある程度お客様が機械設計・制御設計の面で仕様を決めている場合がほとんどだからです。
では、なぜ当社が制御設計に対応をしているかというと、多くの設計者が製造プロセス・調達プロセスまでを考慮して提案していることが少ない為です。つまり、当社の制御設計はお客様の既存装置・既存設計に対する改善提案がほとんどとなります。
その改善提案の目的はお客様が装置に要求するスペックに対して、最適なコスト・最適な機能・最適な品質面をクリアできているのかを実現することにあります。
自動機・省力化機械 受託製造.comの制御設計とは、類似設計を活かした
自動機・省力化機械の機能性向上
自動機・省力化機械のコストダウン
自動機・省力化機械の作業性向上
自動機・省力化機械の品質向上