製品属性(仕様)
装置 分類 | 業界 分野 | 工作機械 | |
---|---|---|---|
ワーク | コンバーターカバー(外径φ296.9mm) | 用途 | ワークストック・位置決め・リフト |
装置 能力 | 工程 | 搬送工程・製造工程 |
製品画像(様子)
特徴
こちらは、自動機・省力化機械 受託製造.comが設計・製造を行った「コンバーターカバー専用 位相決めシュート付リフター装置」です。
本製品は、自動車のコンバーターのカバー部品の量産ラインにおける、位相決めを行い、必要となる箇所までのリフト動作を行うためのリフター装置です。
自動機の目的はワークが重量物であることから纏めて投入を行い、工作機械へと投入する前に1個ずつ掴み、位相決めを行い、そのワークをつかみ、次の工程のローダーへと受け渡しを行う。
《リフターの動作工程》
ⅰ.写真の左部にあるコロコンシュート部に複数個(ワーク【A】、ワーク【B】)を投入
ⅱ.制限部でワークを1つずつに送り出し、リフター部へ移送する。
ⅲ.リフタ部にワーク【A】が1つあることを検知し、リフタが上昇
(※同時に制限部の前までにワーク【B】が1つ移送される。)
ⅳ.リフタ上にあったワーク【A】をチャックがクランプし、位相が確定。リフタは下降する。
ⅵ.ローダーにてワーク【A】クランプされ、チャックアンクランプとなる。
ⅷ.ローダーにてワーク【A】排出(次工程に・・・)
となります。このような動作工程を経ることで工作機械間の自動化を行い、
省人化・省力化を実現しています。